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アメショの毛の手入れ|換毛期のブラッシング・爪切り・歯みがき

公開:2026年9月23日

この記事は一般的な情報をもとにまとめたもので、獣医師の監修は準備中です。診断や治療の判断は、必ずかかりつけの動物病院で行ってください。

世界一かわいい猫種、アメリカンショートヘア。あの美しい渦巻き模様がつやつやに輝いているのを見ると、飼い主としては誇らしい気持ちでいっぱいになります。

アメショは短毛ですが、毛の密度が高く、換毛期には「こんなに抜けるの!?」と驚くほど毛が抜けます。この記事では、ブラッシング・爪切り・歯みがきの3つのお手入れについて、コツと慣らし方をまとめました。

ブラッシング

アメショの被毛の特徴

アメショの毛は、短く、密で、やや硬めの手ざわりです。季節の変わり目(春と秋)には「換毛期」があり、古い毛が一気に抜け替わります。

ブラッシングには、こんな効果があります。

  • 抜け毛を取り除き、毛玉を吐く回数を減らす(猫が吐いたとき)
  • 皮膚の血行がよくなり、毛艶が上がる
  • しこり、傷、ノミ、皮膚の赤みなどに早く気づける
  • スキンシップの時間になる

ブラッシングの頻度の目安

時期 頻度の目安
ふだん 週に2〜3回
換毛期(春・秋) できれば毎日
シニア期 自分での毛づくろいが減るので、こまめに

ブラシの種類と使い分け

ブラシ 向いている使い方
ラバーブラシ 抜け毛をからめ取る。やさしい当たりで、ブラッシング嫌いの子の入門にも
獣毛ブラシ 仕上げ用。毛艶を出す
コーム(くし) 細かい所の抜け毛取り、ノミのチェック
スリッカーブラシ 抜け毛をしっかり取る。ピンが細いので、力を入れすぎないように
アンダーコート用の抜け毛取り 換毛期のまとまった抜け毛に。やりすぎると皮膚を傷めるので短時間で

アンダーコート用の抜け毛取りは、とてもよく毛が取れるので、つい夢中になりがちです。同じ場所を何度もこすらない、皮膚が赤くなったら中止するを守りましょう。

ブラッシングのコツ

  1. 猫がリラックスしているとき(食後やうとうとしているとき)に始める
  2. まずは背中など、猫が触られて気持ちいい場所から
  3. 毛の流れに沿って、やさしく
  4. おなか・しっぽ・足先は嫌がる子が多いので、少しずつ
  5. 嫌がったら無理せず終わりにして、おやつでごほうび

ブラッシングを終えたアメショの毛並みは、まるでベルベット。模様のコントラストもいっそう冴えて、ほれぼれします。

爪切り

室内で暮らす猫は、爪がとがったままになりやすく、家具や人の肌を傷つけたり、カーペットに引っかけて爪を痛めたりすることがあります。

頻度の目安

2〜3週間に1回程度が目安です。シニア猫は爪が太く伸びやすくなり、肉球に刺さることもあるので、こまめにチェックしましょう。

切り方

  1. 肉球を軽く押して、爪を出す
  2. 爪の根元のピンク色の部分(血管と神経が通っている部分)を確認する
  3. ピンク色の部分より先の、白くとがった先端だけを切る

ピンク色の部分を切ると出血して痛みます。心配なら、先端を少しだけ切ることから始めましょう。うまくできない場合は、動物病院やトリミングサロンにお願いするのもひとつの方法です。

嫌がる子へのコツ

  • 一度に全部切ろうとしない。「今日は前足2本だけ」でOK
  • 寝起きやリラックスしているときに
  • 切ったらごほうび

歯みがき

猫の歯周病はとても多く、3歳以上の猫の多くに歯周病があるといわれています。歯周病が進むと、口の痛みで食べられなくなることもあります。

慣らし方のステップ

ステップ やること
1 口のまわりを触ることに慣らす
2 指で歯ぐきや歯に触れる
3 指にガーゼや歯みがきシートを巻いて、歯の表面をこする
4 猫用の歯ブラシに挑戦する
  • 歯みがきペーストは、必ず猫用を使いましょう。人用のものは使いません
  • 特に歯石がつきやすい、奥歯の外側を中心に
  • 毎日が理想ですが、まずは数日に1回からでも十分な一歩です
  • 歯ブラシが難しい子は、歯みがきシートやデンタルケア用のおやつから

口臭が強い、よだれが多い、食べるときに痛そうにする、歯ぐきが赤く腫れている場合は、動物病院で相談しましょう。すでについた歯石は、家庭の歯みがきでは取れません。

お手入れは子猫のうちから

子猫のうちから体のあちこちを触られることに慣らしておくと、大人になってからのお手入れがぐっと楽になります(子猫の最初の1年)。成猫から始める場合も、焦らず少しずつで大丈夫です。

お手入れの「ついで」にチェック

ブラッシングや爪切りの時間は、体の変化に気づくチャンスでもあります。

  • 体を触って、肋骨や腰まわりの肉付きを確認する(体型チェック(BCS))
  • 皮膚にしこり、かさぶた、赤みがないか
  • 目やに、耳の汚れ、口臭

まとめ

ブラッシング、爪切り、歯みがき。どれも毎日のちょっとした積み重ねですが、アメショの健康と美しさを守るための大切な習慣です。つやつやの毛並みで、今日も世界一かわいいアメショでいてもらいましょう。

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